子供が小さいうちの住宅ローンの選択は?
子供が小さいうちは、次のようなところに重点を置いて住宅ローンを選択するのが望ましいです。
■ライフプランの変化への柔軟性
■教育資金や老後資金
■中長期の安定した返済
ライフプランの変化への柔軟性について
子供の成長に伴って、生活費もかかるようになっていきますから、住宅ローンの選択にあたっては、このような家族のライフプランの変化に柔軟に、また機動的に修正できるものでなければなりません。
具体的には、以下のようなところに重点を置いて住宅ローンを選択することが大切です。
■繰り上げ返済の使いやすさ
■最低限度額
■返済スタイルの変更
■変動から固定への金利タイプの変更のしやすさやその手数料
■返済が滞ったときの救済制度
教育資金や老後資金について
住宅ローンの返済とともに考えなくてはならないのは、教育資金や老後資金です。
というのも、子供一人育てるのにはおよそ2,000万円ほどかかるといわれていますし、特に教育費の場合には、フロー部分とストック部分の両面から手当てする必要があるからです。
理想としては、返済可能額から将来のフロー分の教育費を控除した金額を返済可能額として、その条件に該当する住宅ローンを選択したいところです。 |