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預金保険制度の問題

預金保険制度の問題は?

預金保険制度によって、預金者が、金融機関の信用度をチェックするインセンティブを失い、利回りのみに注目して預金を預入れるおそれがあります。

また、一方では保険料率が各金融機関の健全性格差を反映せず一定のため、金融機関の健全経営への努力を弱め、ハイリスク・ハイリターンの運用により預金者の高利回りの要求に応えるという戦略をとる可能性もあります。

つまり、モラルハザードの問題を伴うということです。

ちなみに、米国ではこれがS&L(貯蓄貸付組合)の経営危機の一因ともいわれています。

関連トピック
与信とは?

与信というのは、信用を供与することをいいます。

与信の段階

与信には、次の2つの段階があります。

■新規申込みに対して、審査の上供与可能な信用力を判断すること

■既存契約者の信用力の変化を見定め(与信管理)、その変化に応じて供与する信用も変化させること
⇒ 途上与信とも言われます。


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