ファミリーマンションとは?
ファミリーマンションというのは、平均的なサラリーマン世帯を対象にしていると思われるマンションのことです。中心的な間取りでは、2DK〜3LDK・4LDK程度のものになります。
旧住宅金融公庫がイメージしていた利用者と重なる部分が多いので、購入時に公庫融資が利用できる物件をそう呼んでいたこともあったようです。
ワンルームマンションとは?
ワンルームマンションというのは、一般的な形態としては、専有面積が20u程度以下のワンルームタイプの住戸が主流のマンションをこのように呼んでいます。
利用のされ方としては、次のようなものを想定しています。
■独身サラリーマンの住宅
■学生の住宅
■ビジネスマンのウィークデー用のセカンドハウス
■デザイナーや士業などの小事務所...など
また、投資用にオーナーに分譲して、賃借人を付けて賃料収入を得るというシステムを導入したワンルームマンションもあります。
ただし、これは各住戸によって用途が異なるので、所有者と賃借人が混在し、建物を大事に使用するという意識が薄く、管理の面で難しいところがあるという指摘もあります。
過去には、不動産ブームで投機目的の需要が噴出して大幅な値上がりが見られたこともありました。
なお、2002年頃から設備・施設等が充実したものをSOHO(Small Office Home Office)と呼ぶこともあります。
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