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等価交換・複合開発型・再開発型マンション

等価交換マンションとは?

等価交換マンションというのは、所有者の土地の上にデベロッパーなどがマンションを建て、土地評価額に相応する建物の床面積を、所有者が取得する方式で建てられたマンションのことをいいます。

要するに、土地の一部と建物の一部を等価で交換するので等価交換といいます。この等価交換は、結果的に次のような所有者と賃貸人の混合型となります。

土地所有者
土地所有者は、そのマンション内に取得した複数の住戸を、自宅用にしたり賃貸住戸にして貸し出したりします。

デベロッパー
取得した住戸を分譲して建設費などを回収します。

このような形態から、元の土地所有者が住んでいるので、建物を大切にする意識が強く管理が良好という面がある一方、購入代金を支払ってマイホームを所有しているのに、元の所有者が大家のようで賃貸マンションに住んでいるようだという意見もあるようです。

複合開発型マンションとは?

複合開発型マンションというのは、団地内に居住用の建物や日常生活に必要な関連施設を建てるだけでなく、研究所やオフィスビルなど業務用の建物を含めて建設された大規模団地のことをいいます。

都市の機能として不可欠な、次の3つが複合しています。

■生活(住)
■遊び(遊)
■職場(就)

再開発型マンションとは?

再開発型マンションというのは、工場跡地などを転用してマンションを建設し、地域の活性化をはかったマンションのことです。

このタイプのマンションは、交通至便な立地の場合が多いです。


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