住宅ローンの医療などの保障についての情報収集は?
三大疾病になったときや就労できなくなったときの住宅ローンの返済リスクを、どうやって回避するのかということを考えておくのは大変重要です。
こうしたことに対応できるものとして、最近では次のような商品も登場しています。
■所得補償のような機能をつけられる商品
■三大疾病によって一定の状態になったときには住宅ローンが免除される商品
返済できなくなったときのリスクを回避するということに重点を置く場合には、そういった点に着眼して住宅ローン商品を選択するとよいと思います。
なお、それらを住宅ローンに特約で付帯した場合には、保険料は安く抑えられますが、ローン完済時には保障がなくなってしまいますので注意してください。
というのは、住宅ローン完済時は、多くの方の場合高齢になっているはずですから、保障をローンの特約に頼ってしまうというのは、かなりのリスクを負うということになるからです。
住宅ローンの経費についての情報収集は?
住宅ローン関連の経費についてですが、繰り上げ返済手数料や事務手数料など全体としての経費はできれば少なくしたいところです。
そういう観点からすると、次のようなところに着眼して住宅ローン商品を探してみるとよいと思います。
■保証料がかからないかどうか
■インターネットを利用した返済ができるかどうか
また、あらかじめ準備できる現金が少ないというケースでは、当初かかる保証料などの諸経費についてはできるかぎり抑える必要があります。 |