結露とは?
結露というのは、空気中に含まれている水分が冷たい物に触れたときに、朝露のような水滴となって、その物に取り付くことをいいます。
冬になると、家庭では石油やガスストーブを使用する機会が増えますが、これらは水蒸気の発生を伴いますので、空気中の水分が多くなります。
一方、部屋の隅の壁やガラス窓は冷たいので、その壁等に触れた空気に含まれた水分が水滴となって取り付きます。
壁の断熱性が悪いと、雨漏りと間違えるほどの状態になりますので注意が必要です。
結露が多くなると?
結露が多くなると、畳等を濡らして腐朽の原因となりますので、特に北風等が強く当たる部屋の押入れなどには注意が必要です。
結露の防止は?
結露の防止には、次のようなことがあげられます。
■壁の断熱性をよくする。
■室内の空気の循環をよくして、高湿度にしないこと...など |