建設協力金とは?
建設協力金というのは、ビルを賃借する者が、賃借権を取得するために、ビル所有者に貸し付ける建設資金のことをいいます。
通常は、10〜15年程度据え置いた後で、一定の利息をつけて返済されます。
戦後の復興期には、オフィス需要がおう盛となる一方で、建設資金が不足する状況にあったので、特に大都市において広く建設協力金の授受がみられました。
今日の建設協力金は?
今日では、資金事情の変化もあり、建設協力金は減少傾向にあります。
また、ビルの賃借人が所有者(貸主)に支払う金銭は、賃料のほか、保証金や権利金等のみであることも多くなっています。 |